こんにちは、にもです。(Twitterはこちら)
2023年 7月29日時点での、米国ETFの分配金速報を公開します!我が家で保有をしているETF(QYLD/HDV/SPYD/VIG/VYM/XYLD)が対象です。
この記事はこんな人におすすめです。
- 米国ETFの最新の分配金をまとめて知りたい!
- それぞれの現在値と利回りを比較したい!

保有している分配金や推移はどうなっているのかな?現在の値段と利回りは?
では早速、2023年6月の分配金を見ていきましょう~!
※投資はあくまで自己責任・余裕資金の範囲でお願いいたします
※本記事は投資を勧めるものではありません
1. ETFの分配金まとめ

2023年6月の米国ETFの分配金の一覧は上のようになりました。1年間で2回目の配当金ということで、年間額は2倍をして仮で算出しています。QYLD/XYLDは毎月配当のため、1~6月までの合計金額を記載しています。
人気の高配当ETFであるSPYD/HDV/VYMは税引き前の利回りで見ると、それぞれ4.41%/3.53%/2.89%となりました。ただし、税引き後でいうと2~3%程度の利回りになっています。

ETFの利回りは悪くはないですが、株価の上昇も期待して購入をしています。結果は今のところはあまり伴っていません…。ただ、資産をドルで持つリスクヘッジの意味でも今後も購入/保有は続けるつもりです。
VIGは『米国増配株式ETF』との名の通り、現在の利回りではなく、将来的な分配金の額面の大きさと値上がり益の両方を期待しています。まだまだ分配金としては少ないですが、しっかり将来を見据えて積み立てで買い増ししていきたいと思います。
いわゆる超高配当ETFであるQYLD/XYLDは相変わらず税引き前の利回りが驚異の10%を超えでした。ある程度安定して配当が貰えるのは良いですが、どうしても株価が落ちてしまいがちなのでワンポイントで購入し、全体の割合としては少なめに保有しています。
2. 銘柄ごとの分配金推移
HDV



HDVは過去4年に比べても今年の配当金額は最高レベルです。利回りとしては例年と同等の4%前後なので少しずつ株価上昇+配当金上昇しているようですね。
QYLD



QYLDは順調に(笑)今期も配当金が少なくなっています。一昨年と比べて約3分の2程度の金額になっているので、長期に渡って安定した高額配当金を当てにするのは危ないわね。
SPYD



SPYDは配当金の増減が他と比べて大きめの印象ですが、今年はどうなるのでしょうか。現状だと、配当金額/利回りともに例年並みになりそうです。(=株価の上昇はなし)
VIG



VIGは利回りこそ高くないものの増配株で構成されているため、順調に配当金は増加傾向にあります。とても綺麗なグラフですね。今後も優先的に買い増ししていきたいです。
VYM



VYMの配当金や利回りも比較的安定していると言えるでしょう。年間配当額も若干ですが増加傾向で、今年は去年並みになるかなと予想しています。
XYLD



XYLDはQYLDと違い配当金減少傾向ではないのかしら…?

QYLD/XYLDは過去の詳細なデータがないようで、2021年以降しか比較できないですが、恐らく配当金は減少傾向になるかと思われます。QYLDと同じく大量保有する銘柄ではないですかね。
3. まとめ
では、最後に改めてそれぞれのまとめです!
ETFごとの2023年6月の分配金 / 税引き前年間予想利回りは
- HDV:$0.80 / 3.53%
- QYLD:$0.52 / 11.36%
- SPYD:$0.47 / 4.41%
- VIG:$0.77 / 1.83%
- VYM:$0.88 / 2.89%
- XYLD:$0.99 / 10.67%
※2023年7月29日時点での株価で算出
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました。