こんにちは、にもです。(Twitterはこちら)
2023年 4月2日時点での、米国ETFの分配金速報を公開します!我が家で保有をしているETF(SPYD/HDV/VYM/VIG/QYLD/XYLD)が対象です。
この記事はこんな人におすすめです。
- 米国ETFの最新の分配金をまとめて知りたい!
- それぞれの現在値と利回りを比較したい!

保有している分配金や推移はどうなっているのかな?現在の値段と利回りは?
では早速、2023年3月の分配金を見ていきましょう~!
※投資はあくまで自己責任・余裕資金の範囲でお願いいたします
※本記事は投資を勧めるものではありません
1. ETFの分配金まとめ

2023年3月の米国ETFの分配金の一覧は上のようになりました。1年間の初めの配当金ということで、年間額は4倍をして仮で算出しています。QYLD/XYLDは毎月配当のため、1~3月までの合計金額を記載しています。
人気の高配当ETFであるSPYD/HDV/VYMは税引き前の利回りで見ると、それぞれ4.08%/4.10%/2.72%となりました。ただし、税引き後でいうとまた一段利回りは下がってしまいます。

ここ最近で株価は下落しているのにも関わらず、この利回りだと正直厳しいですね。少しずつでも株価が上がると利回りが下がっても許容できるのですが。
VIGは『米国増配株式ETF』との名の通り、現在の利回りではなく、将来的な分配金の額面の大きさと値上がり益の両方を期待しています。まだまだ分配金としては少ないですが、しっかり将来を見据えて積み立てで買い増ししていきたいと思います。
いわゆる超高配当ETFであるQYLD/XYLDは相変わらず税引き前の利回りが驚異の10%を超えでした。株価で言うと購入時より10%以上下落しているので、ようやく元が取れたかなくらいですが。安定して高額の配当金が入り、キャッシュフローが良くなるのは大きな魅力です。
2. 銘柄ごとの分配金推移
HDV



HDVは過去4年に比べて今期の配当金額は多くなっていますね。利回りとしては例年4%前後なのでほぼ同水準と言えると思います。
QYLD



QYLDは順調に(笑)配当金が下がっています。今年は4半期ごとに$0.5程度になるのではないでしょうか。やはりリスク高めの商品と言えそうです。
SPYD



SPYDは配当金の増減が他と比べて大きめの印象です。今年はS&P500の調子が良くないので、2020年と同程度の$1.6くらいになるかと思います。
VIG



VIGは利回りこそ高くないものの増配株で構成されているため、順調に配当金は増加傾向にあります。こういう銘柄にこそ長期目線で投資をしていきたいですね。
VYM



VYMの配当金や利回りも比較的安定していると言えるでしょう。年間配当額も若干ですが増加傾向です。
XYLD



XYLDはQYLDと違い配当金減少傾向ではないのかしら…?

QYLD/XYLDは過去の詳細なデータがないようで、2021年以降しか比較できないですが、恐らく配当金は減少傾向になるかと思われます。
3. まとめ
では、最後に改めてそれぞれのまとめです!
ETFごとの2023年3月の分配金 / 税引き前利回りは
- HDV:$1.04 / 4.10%
- QYLD:$0.51 / 11.80%
- SPYD:$0.39 / 4.08%
- VIG:$0.75 / 1.95%
- VYM:$0.72 / 2.72%
- XYLD:$1.22 / 12.02%
※2023年4月2日時点での株価で算出
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました。